2010年 5月


ゴールデンウィークの暖かさのため数日で緑が一気に吹き出しました。 いよいよ楽しい季節がやって来たと思ったのですが...


昨年より半月近く遅れてやっとタラノメが出て来ました。
明日あたりから収穫できるかなと思ったその日に泥棒に根こそぎやられてしまいました。

残念ながら泥棒の残り物しかなくて少ししか採れません。
泥棒のせいでこれだけしかありませんと説明して、 出たら分けて欲しいという人にこれを全部差し上げました。
それから2日に1回のペースで泥棒がやって来て根こそぎのため 自分が食べる分も採れません。

もう頭に来てなるべく昼間に家を空けないようにして注意しているとやはりやってきました。
家から死角になる場所に車を停めて土手を登って家の裏側から侵入し、一気に盗りまくっています。
車の写真を撮り110番通報し本人の写真を撮っているとこちらに気づき逃げ出します。 「警察に通報したぞ、写真を撮ったぞ」と言うとすいません、すいませんと帰って行きました。 それから警察が来て事情を説明し、写真を見せて車のナンバーから犯人を警察に呼び出します。
私も警察署に行って犯人に間違いありませんと確認しました。
警察も容赦がありません。 写真を撮られ指紋を取られ、前科は無いかと確認され、これは犯罪なんだぞと言い聞かされています。 調書に処罰を望みませんと書いたので、書類送検されることはないでしょうが、 罪の意識がなくこんなに酷い事をするのはまったく信じられません。
それから翌々日にまた別の泥棒が現れ、再び110番通報...きりがありません。 110番に電話かける時に毎度お世話になってますと言ってしまいそうです。


またまた泥棒がやって来ました。2日に1回のペースで泥棒を捕まえています。
今回は近所に来たから行ってみようとやってきたそうです。 望月家は山菜泥棒の間では有名になっているのでしょうか。
家族連れ3人だったその人たちは本格的な採集道具も持たずにスーパーのポリ袋でしたので、 通報するのも可哀想かなと思い、110通報はしなかったのですが、 盗ったものを見ると量が半端じゃありません。
何故自分の食べるだけでは満足できないのか、何故盗り尽くそうとするのか、 訪ねても謝るばかりで答えてはくれません。単に欲が深いということなんでしょうね。 このままでは望月家自慢のタラの木林が今年で絶滅するかもしれません。
私は東京育ちなので、 初めはこの地方の人たちにとってはそれが別に当たり前の事だという悪習があるのかとも思いました。 移住者の中にはそういうもんなんだ、郷に入っては郷に従えと考えている人も多いようです。 しかし全く納得がいかないので地元の人たちに話を聞いたところ、 一部にこのようなことをする人がいて、地元の人たちも迷惑しているということでした。 しかし田舎ですから、逆恨みされて変な噂を広められたりしたくないので通報したりはしないようです。 警察からはこのようなことは犯罪なんだとアピールできるから、通報してもらって助かるとのお言葉を頂きました。
しかし泥棒の中には近所の人もいたようで、「あそこの東京もんが...」とか言われる危険はあります。 でも大丈夫。媚びてまで仲間に入れてもらおうなんて、私はいっさい考えていませんから。


山椒の葉も出て来てしばらくの間料理を彩ってくれそうです。
近所にある実がたくさんなる大きな山椒は、山林整理のおりに切られてしまいました。 早くうちの山椒も大きくなって実を収穫できるようになるといいのですが。


田植えが始まりました。 暖かい日差しに新緑の眩しさと、本当に良い季節です。

先月見つけて心配だったおたまじゃくしはこんなに立派になっていました。 今はカエルの恋の季節最高潮で、田んぼに行くとカエルの声がケロケロではなくゴーッと鳴り響いています。

田んぼわきの水路ではホタルの餌となるカワニナが付けた模様が見られます。 カワニナは昨年よりだいぶ少ないように思えるのですが、今年もホタルが見られるでしょうか?
聞いた話では10年以上前はどこの田んぼでも埋め尽くす程のホタルが飛んでいたということです。 しかし今ではホタルの名所と呼ばれるところでもそのような光景は見る事ができません。 昨年この田んぼで除草剤を撒いているのを見ましたが、なんとかならないものでしょうか。 かつては普通にいた長野県のタガメは農薬のために絶滅したそうです。 他人の仕事を非難するのはどうかとは思いますが、これは恥ずかしいことだと思います。 虫なんか一銭にもならねぇということなんでしょうねぇ...


山菜おこわを作ってみました。 ワラビ、フキ、タラノメ、ハリギリなど、春の味覚満載の贅沢三昧。 また太ってしまいそうです。


収穫時期も終わりわがタラノ木林はなんとか絶滅を免れそうです。
この時期になっても、人がいないか家の中を伺う怪しげな車や 家族で山菜盗りにくる輩がやってきます。
この望月家の裏庭の奥から侵入してきて盗りまくるのですからたまったものではありません。


裏庭の北側の土手には 邪魔になる木や草が刈り払われて道がたくさん作られてしまいました。
もうあまりの図々しさに嫌になってしまいます。 咎めても言い訳言うだけで、 車のナンバーと盗っている現場をデジカメで撮り、 警察に通報するぞと言うまで盗るのを止めようとしません。 中には自分は悪い事は何もしていないから警察呼んでも構わないと開き直る奴もいます。 せいぜい軽犯罪で「気をつけてくださいね」と言われるくらいだと嘗めているのでしょうが、 警察が来たら不法侵入と窃盗の現行犯となります。

泥棒の言い訳は大体こんなものです。
・山に生るものは誰のものでもないから誰が取ってもいいんだ
・ここは別荘地だから山なんだ(何故?)
・ここは山だからあなたの庭ではない(いい加減にしろよ)
・立入禁止と書いていないから誰が入ってこようが文句を言えない
・誰も採ってないみたいだからいらないと思った
・採っている人がいるから自分も採っていいと思った
・別荘地の人は山菜なんかいらないと思った
・あんた、どこから来てんだ?えっ、住んでるの?それは知らなかった
・俺は山菜の事に詳しいから枯らすような事はしない
・(トゲで付いた擦り傷を見せながら)私だって結構苦労してるんだ
・私、なんか悪い事しました?

これ、どう思います?
もちろんこんな言い訳を警察はまったく相手にしません。


タラノメとともに山菜の人気を二分するコシアブラですが、 ここらへんでは全く見た事がありません。 そのコシアブラの苗が直売所で売られていたので裏庭の片隅に植えてみました。
盗人ロードから少し離れたところにしましたが、すぐに枯らされてしまうか、 下手すると苗ごと盗まれるかもしれません。
無駄とは思いますが、値札を付けたままにしてあります。悲しい...


我が家の庭でアオダイショウを発見しました。 全長2メートル近い立派なやつです。
もともとヘビは神聖なものとか、ネズミを退治してくれる動物として 大切にされていたと思うのですが、嫌う人が多いのは何故でしょうか? こんなに可愛いのにねぇ。

数日後再び玄関脇にアオダイショウが出て来ました。 今度のは前のより小型ですが、それでも1.5メートルくらいあります。
最近は招かれざる客が多くて気が滅入っていましたが、 こういうやつらなら大歓迎です。